あなたの自転車を守る 〜自転車盗難対策〜 「第一歩はツーロック」 

COLUMN
あなたの自転車を守る 〜自転車盗難対策

防犯の第一歩はツーロック


2023/01/06
#盗難対策 #自転車 #ツーロック


 まずは防犯登録と番号の確認を!

盗難対策の前に、まずは自分の自転車が防犯登録をされているかよく確認しましょう。

自転車店で購入した場合はその場で登録手続きがされますが、オンラインや中古など独自に入手した場合は自分で登録を行う必要があります。

 

防犯登録をしていれば、登録番号で所有者があきらかになりもし盗難に遭った際手元に戻ってくる可能性が高くなります。

登録期間は10年、自転車の取扱店やホームセンターなどで登録ができるのでまだ行っていない場合は登録をしておきましょう。

 

 


 駐輪場の有料輪留めは盗難防止には不十分

駐輪場や道路で見かける有料の輪留め、ここに留めておけば100%安全とはいきません。

ロックがかかり、料金も発生するため安心してしまいがちですが、逆をいえばお金を払えばだれでも持ち出せてしまうのです。

高価な自転車だった場合、自転車本体にロックがかかっていなければ窃盗犯に目をつけられてしまいます。

 

自転車盗難対策1  アースロックを意識する
 自転車の盗難防止にはツーロックが効果的。

ロックをする際には、ポールやフェンス、柱など動かせないものに固定すること(アースロック)が重要です。

一目ですぐに持ち去ることが難しいと思わせることがポイントになります。

 

自転車盗難対策2 ツーロックは目的に適した補助錠を選ぶ
 補助錠には種類があり、それぞれに特徴があります。

主な補助錠の種類としては

・ワイヤーロック

・チェーンロック

U字ロック

・ブレードロック

があります。一般的には重くて硬いものほど防犯力が高いとされますが、その分持ち運びに不便が生じます。手軽なものはその分防犯力が劣りますが持ち運びには便利です。

自分に使いやすいものや、用途や予算を考えて選ぶようにしましょう。

 

自転車盗難対策3 ツーロックは地面から遠いところで
 補助錠をより効果的に使用するには地面から離して設置するとよいでしょう。

硬くて重いものは防犯性能に優れていますが、地面から近すぎると窃盗犯が足でワイヤーカッターを使い硬い錠も切りやすくなってしまいます。

 

自転車盗難対策4  自宅での保管はできるだけ屋内で

 自転車を自宅で保管するときは屋内に置いておくのが安心です。

とくにロードバイクやクロスバイクなど、盗難に遭いやすい高価な自転車は屋内保管がベストです。

さらに屋根があると風雨や紫外線からも守ることができ、良い状態を長く保つことができます。

また、自転車カバーをかけることも防犯、保護に有効です。

 

自転車盗難対策5 GPSをつける
 GPSトラッカーを設置しておけば、万が一自転車が盗難被害に遭った場合に自転車の場所を追跡することができます。

また、視覚的にもトラッカーがついていることで盗難抑止効果が期待でき、最近ではスマホアプリでチェックできるものが一般的です。

 

 

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