【愛知県 安城市】
▮ 特殊詐欺対策装置購入費補助
1.目的
安城市内の令和6年の特殊詐欺発生件数は24件、被害総額は1億1,900万円に上ります。前年より件数や被害総額は増加し、深刻な状況が続いています。また、愛知県の調査で特殊詐欺被害の約87%が犯人からの自宅固定電話機への着信から始まっていると言われています。そのため、まずは特殊詐欺被害に繋がる電話を取らないことが大切です。
そこで、安城市では特殊詐欺被害を未然に防ぐため、令和4年度より特殊詐欺対策機能の付いた後付けの対策装置及び固定電話機の購入費の一部を補助しています。
特殊詐欺被害に遭わないように、特殊詐欺対策機能の付いた対策装置等の設置をご検討ください!
2.補助対象者
(1)市内在住の令和7年度末時点で満年齢が65歳以上の人又はその世帯の構成員
※世帯の構成員とは、世帯番号が同一の方を指します。
※世帯の構成員であっても、18歳未満の人は申請できません。
【令和7年度における満65歳以上となる基準日】
昭和36年(1961)年4月1日以前生まれ
(2)過去に同補助金の交付を受けていない人
(3)暴力団員ではない人、暴力団員又は暴力団員と密接な関係を有しない人
(4)同一の補助対象経費に対するほかの補助金の交付を受けていない人
(5)市税の滞納がない人
3.補助対象装置
令和7年4月1日以降に購入した、新品の1.自動通話録音装置、2.着信拒否装置、3. 1.又は2.の機能が内蔵されている家庭用の固定電話機が対象です。
※インターネットでの購入も補助対象です。(要件を満たす領収証の提出が必要ですのでご注意ください。)
※未使用品や中古品は対象外です。
※個人売買による購入は補助対象となりません。
4.補助額
特殊詐欺対策装置1台当たりの購入費用(消費税含む)の2分の1(上限7,000円、10円未満切捨て)
補助対象装置に対して、1世帯1回1個まで申請を行うことが可能です。
※配送料、手数料、子機等の追加の付属品に係る費用は除きます。
▮ 防犯用具購入費補助金
1.目的
住宅対象侵入盗及び自動車盗を未然に防止することを目的として、自家用の防犯用具購入費用及びその設置費用の一部を補助する制度を実施しています。
2.補助対象者
申請日において市内に住所を有する個人
※申請は1世帯1回限り(過去に申請した世帯は補助対象外)
3.補助対象となる防犯用具
・門灯
屋外用。外壁や門柱に固定させて使用するもの。
・屋外用センサーライト
屋外用。人感センサーで反応し光を発するもの。
外壁等に固定させて上から光を照らすもの。
※ガーデンライトや足元を照らす目的のものは対象外。
・カメラ付きインターホン
内部モニター単体での購入は対象外。
防犯砂利 ガラスなどを加工した「防犯砂利」のみ対象。
※通常の庭砂利(天然石)は対象外。
・防犯対策効果のある錠
ディンプルキーであれば対象。
電子錠は「オートロック」「生体認証」「テンキー」のいずれかの機能があるもの。
・補助錠
窓用のみ対象。
玄関用は打掛錠のため対象外。
・サムターンカバー ガードプレート
・防犯ガラス
CPマーク付推奨。
・ガラス用防犯フィルム、ガラス破壊センサー
CPマーク付推奨。
「飛散防止フィルム」は防災用のため対象外。
・窓用格子
窓からの侵入を防ぐ効果のあるもの。
CPマーク付推奨。
用途が目隠しのものやプラスチック製のものは対象外。
・自動車
ハンドルロックバー
タイヤロック
シフトロック
ブレーキペダルロック
・警報装置
自動車そのものの盗難を防ぐ目的のもの。
ドライブレコーダーは対象外。
※全国防犯協会連合会が公表している「防犯性能の高い建物部品(CP製品)」を参考としてください。
(注意)補助対象外となる品目・仕様もありますので、判断に迷う場合は購入前にお問い合わせください
【補助対象外の例】
防犯カメラの購入・設置、護身用具、ホームセキュリティーなどのサービス契約、庭園灯・足元照明灯・門扉・フェンスなど防犯対策以外の目的を有するもの等
4.補助額
防犯用具の購入・設置費用(税込)の2分の1(上限16,000円、1,000円未満切り捨て)
※複数商品の合算可
※配送料、手数料など、補助対象の防犯用具以外の費用は補助対象外
申請方法や補助対象製品等の詳細は安城市HPよりご確認ください
【問い合わせ先】
安城市 市民生活部市民安全課市民安全係
電話番号:0566-71-2219 ファクス番号:0566-76-1112
O・C・Aでは、補助金や助成金を活用した、防犯対策のご提案をさせていただきます。

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