A.ドーム型カメラ、ボックス型カメラ、赤外線カメラ、特殊カメラ、PTZカメラ等があります。
さらに機能が加わると、無数の種類になってきます。
ドーム型カメラとは?

一般的な防犯カメラの形とは違い丸っぽいカプセル型の防犯カメラのことをいいます。
ドーム型カメラの特徴としては、1台で広範囲の撮影が可能ということです。ドーム型カメラの構造上、天井に設置することを目的としたものが多く、一般的には屋内に設置されることが多いです。見た目も丸いカプセル状のため、一般的な防犯カメラと比べると威嚇力が低く、その代わりにシンプルで外観を壊さないデザイン性のため、マンションやビルのエントランスなどに設置されている場合が多いです。
ボックス型カメラとは?

文字通り箱型のカメラで、専用のハウジング(カメラを入れるケース)に入れて使用します。
いかにも防犯カメラ!という形状ですので、警告・威嚇の意味合いもあり主に屋外で使用することが多いです。街中やマンション・店舗などで見かけますね。
赤外線カメラとは?

赤外線カメラとは、人の目で感知できない赤外線を利用して撮影するカメラのことを言います。
赤外線を発するLEDライトによって、光が全くない暗闇でも撮影することができるというメリットがあります。 ただし、赤外線カメラで撮影された映像は、一般的に白黒です。最近ではカラー映像を映せるものも増えていますが、まだまだカラーで撮影できる赤外線カメラは広く普及していません。 また、赤外線カメラについたLEDライトには寿命があることから定期的な交換が必要です。
PTZカメラとは?

PTZカメラとは、PTZ機能とも呼ばれ、遠隔操作でカメラの首振りを制御できる機能のことを言います。
PTZはパン(Panoramac:水平方向への首振り)・チルト(Tilt:垂直方方向への首振り)・ズーム(Zoom:望遠と広角)のそれぞれの頭文字が由来となっています。この3つの機能があるカメラが「PTZカメラ」です。そして、パンチルトズームを遠隔操作できる機能を「PTZ機能」と言います。広範囲のエリアをカバーすることが可能であり、カメラ一台で複数のタスクを指示することができるため、人による目視確認や見回り業務をカメラで代替することができます。